1

指数には含まれていません。
指数は再設定・調整作業エリアの広さや床の水平度など作業実施に支障がないエリアにて作業を行うことを前提としているためです。

2

SST本体の寸法や重量、構造などから複数名あるいは複数回の運搬作業を伴う機器・工具がこれに該当します。
ただし、SST本体が大型であっても、キャスター等により安全かつ容易に運搬が可能な場合は、運転支援システム再設定・調整基本作業に含まれ、本指数を作成していない場合があります。

3

指数では、待ち時間を他の作業を行うことが可能となる間接作業時間に分類しています。
そのため、当該指数の作業には含まれていません。

4

指数の適用対象にはなりません。
指数は再設定・調整作業エリアにて、運転支援システム再設定・調整作業のためにスキャンツールを使用する作業が対象です。

5

指数は、各自動車メーカー純正機器を使用した再設定・調整作業を前提としています。
汎用スキャンツールを使用した場合は適宜工数により算定してください。

6

指数は、同一敷地内の作業を前提としています。
外部の工場への移動は指数の前提と異なるため、この指数をそのまま適用することはできません。

7

センサを正しく取付けるための取付部位計測は指数に含まれていません。
ただし、再設定・調整作業においてセンサ本体の取付け位置計測作業が必要な場合は、その旨指数テーブルに表示しています。

8

運転支援システム再設定・調整指数は、修理作業が完了していることを前提としています。
そのため、センサ取替作業や修正時間は指数に含まれていません。

9

自動車メーカーより、複数の作業要領や使用機器が案内されている際は、それぞれについて指数を作成している場合があります。
作業実態に応じて選択してください。

10

運転支援システムの再設定・調整作業が進捗する走行の他に、信号待ちや渋滞による停車、再設定・調整作業完了後に工場へ戻る走行などが含まれています。

11

走行する道路は自動車メーカー発行の修理書の記載に則り、おおむね次のような道路環境です。
・制限速度40～60km/h
・区画線があり直線の多い舗装された道路
・信号やガードレールなど路側物が点在する道路

12

原則として1人作業を想定していますが、複数人での作業が必要な場合は作業人数分の時間を含めています。